血糖値が高いとどうなるの?ダメな理由は?

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自分の血糖値が高いことに気付いたみなさん!

私も含め、これはラッキーなことです!

なぜなら、血糖値は少しくらい高くても自覚症状がないため、自分が高血糖であることに気づくことは難しいからです。

そのため、早い段階で高血糖に気付くことができたのは、ありがたいことだと思います!

糖尿病の方の中には、自分が高血糖だと気付いたときには「すでに全身がボロボロの状態だった(泣)」なんてこともあるのですよ!

後になって後悔しないためにも、高血糖を放置していた場合に考えられるリスクを知り、早めに対策をとっておく必要がありますね。

今回は「血糖値が高いとどうなるのか?」その理由についてご紹介していきます。

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血糖値が高いとどうなるの?何がいけないの?

「血糖値」というのは、日々の食事の内容や、食事の時間、体調やストレスなどの影響を受けつつ、ある一定の数値内を、上がったり下がったりを繰り返しています。

しかし、食事によって上がった血糖値が下がらず、血糖値が高い状態が長期に渡って続いてしまうことを「高血糖」と言います。

高血糖であることが発覚したみなさんは、「血糖値が高いと何がダメなのか?」をご存じですか?

高血糖がダメな理由は、血糖値が高い状態は、全身の血管や神経にダメージを与えるからです。

では、全身の血管や神経がダメージを受けると、体はどうなっていくのでしょうか?

血管がダメージを受けるとどうなる?

高血糖状態が続くことで、血管や神経がダメージを受けてしまうのですが、血管や神経がダメージを受けるとどのようなリスクが発生するのでしょうか?

私たちの体内には、太い血管と細い血管があります。

ダメージを受ける血管によって、起こりうるリスクも異なります。

<太い血管がダメージを受けた場合>

1、動脈硬化

動脈硬化とは、血管が詰まってしまったり、血管が破れてしまうことを意味します。

高血糖というのは、血管内にブドウ糖が溢れかえっている状態であり、ブドウ糖は血液中のたんぱく質と結びついて、活性酸素を発生する性質があります。

この活性酸素が、血管の内側を傷つけてしまうのです。

そして、傷ついた部分に、血液中のコレステロールが溜まると、血管内に汚れ(プラーク)が溜まり、血管内が細くなってしまいます。

こうして、動脈硬化が引き起こされます。

動脈硬化が脳で起これば脳梗塞や脳溢血、心臓で起これば心筋梗塞や狭心症、足で起これば足の壊疽となります。

動脈硬化が脳や心臓で起これば命の危険もありますし、足の壊疽は、足を切断しなければならなくなることもあり、いずれも健康な生活を送ることができなくなります。

<細い血管がダメージを受けた場合>

1、失明

細い血管は、全身の細部に渡って酸素や栄養を送る役割があります。

そのため、細い血管がボロボロになってしまうと、体の細部まで栄養を送ることができなくなり、全身のあちこちに障害が始めます。

もし目の毛細血管がダメージを受けると、目がかすんだり、見えにくくなり、最悪の場合失明することもあります。

また、年齢による白内障は治すことができますが、糖尿病による白内障は治療できません。

2、腎臓透析

腎臓の毛細血管がダメージを受けると、腎臓の機能が低下します。

ひどい場合、人工透析が必要になるケースもあります。

3、手足のしびれ

足の神経がダメージを受けると、足の痛みを感じにくくなったり、手足にしびれが起こるようになります。

手足の感覚が鈍くなるため、傷ややけどに気付きにくくなります。

4、自律神経の不調

毛細血管や神経がダメージを受けると、神経細胞に悪影響が及びますので、立ちくらみ、発汗異常、便通異常など、自律神経失調症のような症状が出てくるようになります。

また、これらの症状が原因となって、不整脈、感染症などの2次的な障害を引き起こすこともあります。

このように、高血糖によって血管がボロボロになっていくと、全身に渡って障害が起こりうるということです。

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血糖値が高いときの自覚症状は?

血糖値が高い状態が続くと、人によっては自覚症状が現れることがあります。

高血糖のときに現れる自覚症状はこちらです。

・食欲の異常(食欲不振、または過食)

・トイレの回数が増える

・エネルギー不足になり、倦怠感や疲労感、眠気が増す

・食べても痩せていく

・血圧が高くなる

・異常にのどが渇く

これらの自覚症状は、高血糖が初期の段階では見られません。

自覚症状が現れるのは、血糖値が300mg/dlを超えたあたりからだそうです。

血糖値が300mg/dlを超えるというのは、非常に高い数値ですので、自覚症状が現れてきた頃には、糖尿病がかなり進行していると考えられます。

そうなる前に、たとえ自覚症状がなかったとしても、自分が高血糖だとわかったら「まだ大丈夫」と思わず、今すぐにでも血糖コントロールを始める必要がありますね。

(「高血糖とは何?血糖値が高いときの症状は?」に関連記事を書いています。)

糖尿病には種類があるの?

高血糖が続くことで怖いのは、血管や神経へのダメージです。

そして、慢性的に高血糖になる病気が糖尿病ですので、糖尿病は、血管や神経のダメージを引きおこす全身の疾患だと言えますね。

ところで、糖尿病には2つの種類があるのをご存じですか?

一つは、「一型糖尿病」と言って、自己免疫疾患やウイルスなどによって膵臓の働きが悪くなってしまい、インスリンがほとんど出なくなるタイプの糖尿病です。

一型糖尿病は完治せず、インスリンを外部から補充する必要があります。

二つ目は、「二型糖尿病」と言って、インスリンは分泌されているのですが、インスリンの効きが悪いタイプの糖尿病です。

インスリンの効きが悪くなる原因には、食べ過ぎ、運動不足、肥満、ストレスなど、いわゆる「生活習慣病」が起因となっていることが多いようです。

二型糖尿病の場合、インスリンの分泌があるうちに対策を取っておけば、インスリンの効きが回復していき、高血糖が軽快に向かう可能性があります。

まとめ

血糖値が高いというのは、血液中のブドウ糖が溢れている状態です。

このブドウ糖を上手に細胞に取り込む働きをするのがインスリンですが、インスリンの分泌が低下したり、インスリンの効きが悪くなることによって血糖値が下がらなくなると、糖尿病となります。

糖尿病になってしまったら、完治するのは不可能なのだそうですよ。

そのため、糖尿病予備軍のうちにしっかり手を打っておき、糖尿病を予防したいものですね。

私は既に、血糖値が高めなので、インスリンがしっかり働いていないのだと思います。

インスリンが分泌していないのか、それともインスリンの効きが悪いのかはわかりませんが、とにかくインスリンが不足していることに間違いはありません。

そのため、少しのインスリンでも間に合うよう、食事と運動で血糖値コントロールを試みています。

高血糖の原因の多くは、食生活や生活習慣にあります。

ということは、生活習慣と食生活を改めれば、糖尿病を予防することができるということです。

いつまでも丈夫な血管をキープするために、少しずつ生活習慣を見直して行くようにしましょう!

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