血糖値とは何ですか?基準値や単位までわかりやすく説明します!

「血糖値」とは、どんなものかご存じですか?

最近では「血糖値を下げる」「血糖値をコントロールする」というような言葉をよく耳にしますので「血糖値」という言葉くらいは聞いたことがあるのではないでしょうか?

私も同じく「血糖値」という言葉は聞いたことがありましたが、「血糖値が高いと糖尿病になる」という漠然としたイメージを持っているだけで、血糖値についての詳しい知識はほとんどありませんでした。

しかし、私は「自分の血糖値が高い!」という事実を知ってしまったので、血糖値について知っておかなくてはなりません!

血糖値についての知識があれば、自分の健康状態を把握することができるからです。

ここでは、血糖値についての知識がほぼゼロであった私が、「そもそも血糖値って何なのか?」「血糖値というのはどういう性質をもっているのか?」「正常値はどれくらいか?」など、血糖値の基礎について調べたことをご紹介して行きます。

ちょっと難しいかもしれませんが、わかりやすくご説明しますので、参考にしてみて下さい。

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そもそも「血糖値」とは何か?

血糖値とは何なのか、ご存じですか?

「血糖値」というのは、その名のとおり「血液中にどれくらいの糖分が含まれているか」を示したものです。

しかし、ここで言う「糖」はいわゆる「砂糖」ではありません!

血糖値の「糖」は、血液中に含まれる「ブドウ糖」のことを指します。

つまり、

血糖値 = 血液中に含まれるブドウ糖の値(量)

を意味します。

ブドウ糖は「血糖」のほか「グルコース」と表現されることもあり、糖尿病用語としては「グルコース」が一般的に使用されているそうです。

血糖値をコントロールしているのは何?

血糖は、食事を通じて私たちの体内へ取り込まれます。

私達が、食品に含まれる「炭水化物」を食べると、炭水化物に含まれる「ブドウ糖」が小腸から吸収されます。

小腸から吸収されたブドウ糖は、一部は肝臓に蓄えられますが、残りはすべて血液中へ溶け込み、全身の細胞へ供給されます。

つまり、ブドウ糖は「全身の細胞のエネルギー源」なのです。

特に、脳の栄養源は「ブドウ糖のみ」と言われており、もし体内のブドウ糖が不足して脳への栄養が届かなくなった場合は、意識障害を起こし、命に関わる危険もあるそうですよ!

つまり、「血糖値が低過ぎるのはよくないこと」なのです。

私のように血糖値が高い方は、「血糖値を下げなきゃ!」と血糖を「悪者扱い」してしまいがちですが、血糖というのは決して悪者ではなく、私たちの体にとって必要なものだということです。

高すぎても、低すぎてもいけない「血糖値」。

このバランスをコントロールしているのが「インスリン」です。

インスリンは、

・血液中のブドウ糖を、細胞へ取り込む

・ブドウ糖の一部を中性脂肪として蓄える

という働きがあります。

通常、私たちが食事をして体内にブドウ糖が取り込まれると、血液中に血糖が増えます。

そして、血液中の血糖が多くなると同時にインスリンが分泌され、血糖を全身の細胞へと運んだり、中性脂肪として蓄えてくれます。

こうして、食事で増えた血液中の血糖が減って行きます。

時間の経過とともに、血液中の血糖がすべて使われ、体内に血糖(エネルギー)が不足してくると、今度はインスリンの働きによって体に蓄えていたブドウ糖を血液中に放ちます。

こうして、血糖値が上がって行き、血糖値が下がり過ぎるのを防ぎます。

このように、血糖というのは、食事によって体内に取り込まれ、インスリンの働きによってコントロールされています。

インスリンの絶妙は働きぶりによって、私たちの血糖値が一定に保たれていると思うと、インスリンに感謝しなければならないと思いませんか?

何らかの原因で、インスリンの働きが悪くなったり、体がインスリンに反応しなくなってくると、血糖の濃度が保てなくなり、血糖値のコントロールができなくなります。

そして、血液中に血糖が多くなり過ぎるのが「高血糖」、血液中の血糖が少なくなり過ぎるのが「低血糖」です。

血糖値のバランスが崩れると、やがて健康に支障をきたすようになります。

インスリンをもっと大切にしてあげないといけませんね。

血糖が足りないとき体はどうする?

もともと私たちの体に蓄えられている血糖というのは、体内のおよそ3%以下だそうです。

そのため私たちは、血糖を食事から摂取しなければなりません。

「食べたものがエネルギーになる」というのは、つまり「食物に含まれているブドウ糖が、全身の細胞を動かしている」という意味なのです。

そのため、「食事不足&栄養不足=血糖不足」に直結します。

血糖が不足すると、体は、もともと蓄えられている3%の糖質を栄養源として使い始め、やがて筋肉をブドウ糖に変えて、全身の細胞へエネルギーを送り込もうとします。

そのため、

血糖が不足する ⇒ 筋肉を使う ⇒ 体力が低下する

ということになってしまいます。

体力や筋力を維持する意味でも、血糖は欠かせないものだとわかりますね。

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血糖値の基準値とは?正常な人はどれくらい?

ご説明したように、血糖値というのは、インスリンの働きによってコントロールされています。

血糖値は、食事に含まれる炭水化物によって上がりますので、食前に比べて食後に高くなるのが普通です。

そのため「空腹時の血糖値」と「食後の血糖値」の基準値は異なります。

空腹時の血糖値と、食後の血糖値の基準値はこちらです。

<空腹時血糖値の基準値>

空腹時の血糖値の正常値は「110mg/dl未満」です。

しかし、「110mg/dlぎりぎり」というのは好ましくありません。

そのため、

・正常値 >> 70~100mg/dl

・正常高値 >> 101~109mg/dl

と区別されています。

もし、空腹時の血糖値が101mg/dlを超えて正常高値であった場合、将来的に糖尿病になる確率が高い「糖尿病予備軍」となります。

<食後血糖値の基準値>

食後血糖値の基準値を知る場合の「食後」とは「食後2時間」を指します。

・食後血糖値の正常値 >> 140mg/dl未満

食後2時間の血糖値が「200mg/dl以上」の場合、糖尿病の確率が高くなります。

ちなみに、空腹時や食後を問わず、いつの時点でも血糖値が「200mg/dl」を超えているという場合は、糖尿病と診断されます。

血糖値の基準値をまとめると、

正常型 

・空腹時血糖値 110mg/dl以下

・食後2時間の血糖値 140mg/dl以下

境界型(糖尿病予備群) 

・空腹時血糖値 110~125mg/dl

・食後2時間の血糖値 140mg/dl以上

糖尿型 

・空腹時血糖値 126mg/dl以上

・食後2時間の血糖値 200mg/dl以上

となります。

血糖値は、年齢や体調によっても左右されますので、年齢が上がるほど血糖値の基準値も上がってきます。

ご自身の年齢によっては、基準値に当てはまらなくても正常であるケースもあります。

血糖値の単位の読み方は?

これまでご説明した来た中で、血糖値の単位を「mg/dl」と表していますが、これをどのように読むのかご存じですか?

また、「mg/dl」とは、どのような意味なのでしょうか?

血糖値の単位である「mg/dl」は、「ミリグラム パー デシリットル」と読みます。

これは、「1デシリットルあたりの血液中に、ブドウ糖が何ミリグラム含まれているか」を表しています。

例えば、120mg/dlであれば、「血液中1デシリットルの中に、ブドウ糖が120mg含まれている」という意味になります。

ちなみに、「1デシリットル=100ml=100cc」です。

コップ半分くらいの量ですね。

血糖値の単位や意味について、必ずしも覚えておく必要はありません。

大切なのは、「自分の普段の血糖値の数値を知っておくこと」と「自分の血糖値が基準値に比べて高い低いかを知ること」です。

まとめ

「血糖値が高い=不健康」というイメージがあった私は、血糖に対しても悪いイメージがありました。

しかし、こうして調べてみると、血糖は全身の細胞のエネルギー源であり、生命維持に欠かせないものだとわかります。

血糖値は高過ぎてもよくありませんが、低過ぎてもよくないのです。

そんな血糖値を上手にコントロールしているのが、インスリンです。

残念なことに、私の体はインスリンだけでは血糖値のコントロールができなくなってしまったようです。

血糖値が基準値を超えてしまったことには、原因があるはずです。

その原因がわかれば、高血糖を改善することができそうですね。

私の原因は、「ご飯の食べ過ぎ」だったと思います。

ここ数年間、私は子供に授乳をしていました。

授乳期間中というのは、ものすごくお腹がすくものなのです。

そして私は、授乳中の食欲に任せて「ご飯」をたくさん食べていたのです。

私が毎日毎食、ご飯をたくさん食べるたびに、インスリンが大量に分泌され、膵臓は大忙しだったことでしょう。

私は現在、膵臓を休ませるために、食事によって血糖値をコントロールしています。

血糖値が上がりにくい食事や食べ方について日々研究し、自分の体で実験しています。

これらの記事は、また別の機会にご紹介して行きたい思います。

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