血糖値が高いとニキビや皮膚病を招く?

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女性であれば、誰もが避けたいニキビ。

栄養バランスの乱れや、甘いものの食べ過ぎ、寝不足、ストレス、女性ホルモンの乱れなど、ニキビは様々な原因でできてしまうものです。

たとえ小さいニキビであっても、1つでもできると憂鬱な気分になってしまいますよね。

そんな憎らしいニキビですが、実は高血糖もニキビの原因となるようです。

また、高血糖は皮膚の状態を悪くし、ニキビや肌荒れ、かゆみを引き起こすだけでなく、重篤な皮膚病をも招くとされています!

なぜ血糖値が高いとニキビや皮膚炎ができてしまうのでしょうか?

今回は、「血糖値とニキビ・皮膚炎の関係」についてお伝えして行きます。

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高血糖はなぜニキビの原因になるの?

みなさん、ニキビの主な原因をご存知ですか?

ニキビの主な原因は、

・過剰な皮脂

・不要な角質などによる毛穴のつまり

・アクネ菌

の3つです。

このうち、「過剰な皮脂」は高血糖と関係があります。

なぜなら、皮脂というのは「糖質」「脂質」「刺激物」の過剰摂取によって、必要以上に作られてしまうからです。

高血糖というのは、すなわち「糖質の過剰摂取」をしているわけですから、もちろん皮脂が多くなりニキビができやすくなると言えます。

(「砂糖の害は血糖値だけじゃない!子供と女性への影響は?」に関連記事を書いています。)

高血糖が招く皮膚疾患は?

高血糖はニキビだけでなく、さまざまな皮膚のトラブルの原因となります。

ここでは、高血糖や糖尿病による皮膚トラブルの例をいくつかご紹介します。

・皮膚感染症

糖尿病を発症後、血糖値のコントロールがうまく行かない状態が続くと免疫力が低下するため感染症にかかりやすくなります。

例えば、水虫の原因である白癬菌や真菌の一種であるカンジタ菌などは主な皮膚トラブルと言えます。

・壊疽

糖尿病患者さんが皮膚感染症をそのまま放置しておいたり治療を遅らせてしまった場合は、壊疽にまで発展してしまうこともあります。

死んでしまった皮膚や組織は取り除く必要が出てきますので、恐ろしい皮膚病ですね。

・糖尿病性皮膚障害

糖尿病性皮膚障害の主な症状は、茶色い痕、水ぶくれ、赤い点などが皮膚に現れる疾患ですが、主にすねに現れやすいそうです。

比較的よくある糖尿病の合併症のようですが、特に決まった治療法はないそうです。

・リポイド類壊死症

すねに黄色っぽい潰瘍のようなものが表れたら、リポイド類壊死症かもしれません。

発生頻度は少ない症状ですが、この症状をきっかけに糖尿病が発覚する方もいらっしゃるそうですから、気がついたらすぐに病院に行きましょう。

すでに糖尿病を発症している場合、皮膚トラブルと合わせて神経障害を発症している場合もあります。

神経障害があると、痛みやかゆみの感覚が鈍るため皮膚トラブルの発見が遅れてしまうこともあるそうです。

血糖値が高い方や糖尿病患者さんは、普段から全身の皮膚の状態を忘れずにチェックしておいて下さい。

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血糖値による皮膚炎の症状は?

上記で説明したような重篤な皮膚の病気ではなくても、高血糖によって皮膚の状態が悪くなることがあります。

高血糖の皆さんは次のような皮膚トラブルはありませんか?

・乾燥

高血糖や糖尿病になると、全身の皮膚が乾燥するようになります。

さらに皮膚が乾燥するだけでなく、喉が乾いてしかたがないという症状が出ることもあります。

(「高血糖とは何?血糖値が高いときの症状は?」に関連記事を書いています。)

・かゆみ

皮膚の乾燥だけでなく、細菌感染や汗の刺激、そして糖尿病の合併症である神経障害によって皮膚にかゆみを感じることがあります。

・赤み

皮膚に感染症が起こると、その部位が赤く腫れることがあります。

さらに赤身が広範囲に広がったり、腫れあがって熱を持つこともあります。

血糖値による皮膚炎は、場合によっては命に関わることもあるそうですから「皮膚炎くらいで・・・」と甘く考えてはいけません。

皮膚の状態がいつもと違うと感じたら、迷わず医師の診断を仰いで下さい。

(「高血糖で肌が荒れる?高血糖による肌荒れ改善法は?」に関連記事を書いています。)

「皮膚ガス」で糖尿病がわかるって本当?

皆さんは「皮膚ガス」という言葉を聞いたことがありますか?

皮膚ガスとは、「体内で代謝されたものが気化され、皮膚から出てきたもの」のことです。

簡単言うと「体臭」のことだとか・・・。

皮膚ガスという言葉は知らなくても、体臭ならみなさんご存知でしょう。

一説によると、この皮膚ガスの種類は100種類を超えると言われています。

皮膚ガスは誰の皮膚からも出ているものであり、食べ物や生活、体の状態で成分が変わってくるそうです。

例えば、刺激物を食べた翌日やお酒を飲んだ翌日は体臭がキツくなったり、睡眠不足やストレスや疲労などでも臭いが変化するようです。

ですから、糖尿病(=体調不良)を発症すると皮膚ガスの成分が変わり、体臭も変わるのだとか。

糖尿病患者さんは、糖質の代謝がうまくできないため脂質が代謝されやすく、そのときにアセトンという物質が発生するため、皮膚ガスの中のアセトンという成分の量が多いのだそうです。

アセトンは甘酸っぱい臭いだそうですが、自分の体臭の変化を自覚することは難しいですよね。

可能であれば、家族や親しい人に「もしも体臭に変化があったら教えて欲しい」と協力を仰いでみてはいかがでしょうか。

(参考:Wikipedia

おわりに

ニキビの原因はさまざまですから、一概に高血糖のせいだとは言えません。

しかし、あまりにも皮脂量が多い方や大人ニキビが収まらない方は、今一度血糖値を気にしてみるといいですね。

また、ニキビができやすい食べ物は、ケーキやチョコレート、ポテトチップなど糖質メインの食品が多いですから、ニキビが気になる方は十分なスキンケアを行うと同時に、「糖質を控え目に、野菜やタンパク質をメインとした食事」に変えてみましょう。

血糖値を上昇させない食生活は、肌にもよい影響を与えるはずですよ。

私は現在糖質制限を行っていますので、ニキビはほとんどできませんが、たまに甘い物を食べてしまうとすぐにニキビと口内炎ができてしまいます。

個人的には、ニキビの原因は糖質(砂糖)だけでなく、お菓子に含まれる「添加物」や「低品質の植物油脂」が原因ではないかと思ってますが。

いずれにせよ、女性であれば美しい肌をキープしておきたいですから、美肌のためにも血糖値コントロールは必要ですね。

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