妊娠糖尿病の治療・入院費は?保険は使える?

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妊娠糖尿病と診断されたら、「妊娠糖尿病って?」「お腹の赤ちゃんは大丈夫?」「どんな治療が必要なの?」とたくさんの疑問が湧いてくると思いますが…。

さらに、治療費についても気になりますよね?

ただでさえ妊娠中は出費が増える傾向にありますし、分娩費用や出産準備品のためのお金もとっておかなければなりません。

そんなときに入院なんて「治療費と入院費で、いったいどれだけのお金がかかってしまうんだろう!」と不安になってしまうことでしょう。

今回は「妊娠糖尿病の治療に関する費用と保険」についてご紹介して行きます。

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妊娠糖尿病の入院費用は高い?

これは、妊娠糖尿病経験者のMさんのお話です。

Mさんが入院手続きを行っている際に「入院費用はどれくらいですか?」と病院に尋ねたところ「内科の入院って、高いんです。」という返事が返ってきたそうです。

Mさんの場合は産科と内科を同時に見てもらう入院だったため「もしも2倍の料金を請求されたらと、不安と焦りでいっぱいでした」とおっしゃっていました。

実際には2倍の金額などは請求されず、Mさんが1週間ほどの入院でかかった費用は「10万円強」くらいだったそうです。

この大まかな内訳は、

・治療など(保険がきくもの)にかかる費用が8万円

・食事やタオルなどの備品にかかる費用が2万円

だったそうです。

実は、入院などのように医療費が高額になる場合には、「高額療養費制度」というものが適応されるため、自己負担額が大幅に減ります。

支払う額は、収入や受けた治療、入院期間によって変わってくるので、詳しくは病院や加入の健康保険に都度確認してください。

いずれにせよ、妊娠糖尿病で入院した場合でも、常識の範囲を超えた額を支払うことはなさそうです。

(「妊娠糖尿病で入院!入院期間はどれくらい?」に関連記事を書いています。)

妊娠糖尿病の入院で保険は使えるの?

妊娠糖尿病の入院では、健康保険が適応になるそうです。

また、任意加入の生命保険や医療保険も、妊娠発覚前に加入していれば適応になる可能性が高くなります。

この場合、診断書を発行してもらったり、医師や病院に質問しなければいけないこともあるため、入院が決まったらなるべく早めに保険会社と連絡を取った方が良いでしょう。

妊娠糖尿病の入院費用を抑えるためにできることは?

妊娠糖尿病での入院費用を少しでも抑えるために、妊娠糖尿病の入院が決まったらまずすべきことをまとめていきたいと思います。

・限度額認定証をもらう

今回の入院が高額療養費制度の適応になるか不明であっても、念のため「限度額認定証」をもらう手続きを最初にしておきましょう。

「限度額認定証」とは、医療費の支払いが高額であっても自己負担額のみ支払えばいいというものです。

高額療養費制度と違い「全額前払い」をする必要がないので、予めたくさんのお金を用意しなくていいのです。

そのため、経済的負担や精神的不安を減らすことができるというメリットがあります。

「限度額認定証」については、まずはご自身が加入している健康保険の窓口に連絡をしてください。

国民健康保険ならば市町村の窓口、協会けんぽならば都道府県の協会けんぽの窓口、企業の健保組合ならば会社の窓口になります。

限度額認定証には、数ヶ月〜1年ほどの有効期限があります。

一度取得しておけば、有効期限内に限り再び入院が必要になった場合に再度利用することができるかもしれませんので、このあたりについても確認しておきましょう。

・任意加入の生命保険や医療保険に聞く

生命保険や医療保険に加入されている方は、今回の入院に保険が適応されるのかどうかを確認しましょう。

「女性特約」のようなものが付帯されていると、適用されるケースが多いようです。

もしも任意の保険等に加入していなかったとしても「高額療養費制度」によって、自己負担額を超えて支払った分は、後から返金してもらうことが可能です。

しかし、「限度額認定証」や「任意保険」について入院中に手続きをしておけば、退院時に払う額が少なくて済むのでオススメです。

これらの手続きの方法などについては、病院の担当の方が説明してくれるはずですので、今不明な点があっても心配することはありません。

入院手続きの際に、詳しく質問してみて下さいね。

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妊娠糖尿病発症後でも保険に入ることはできるの?

妊娠糖尿病になっても、生命保険や医療保険に入ることはできるそうです。

ただ残念なことに、保険会社によっては加入に制限を加えられたり、加入を断られるケースもあるそうです。

私は妊娠前に保険に加入しており、しかも女性特約を付けていたので「悪阻」で入院したときの入院費には保険が適用されました。

しかし、妊娠糖尿病経験者のMさんは、なんと保険会社との契約の前日に妊娠が発覚したため(つまり妊娠後に保険加入)、妊娠糖尿病の入院費には保険が適用されなかったそうです。

このようなケースもありますので、保険は「妊娠前に加入をしておく」ようにしましょう。

既に妊娠中で保険未加入の方は、次の妊娠に備えて出産後すぐに任意保険に加入することをお勧めします。

おわりに 

妊娠中は、妊婦検診にもお金がかかりますし、お腹が大きくなってくるとマタニティ専用アイテムを購入する必要も出てきますので、何かと出費がかさみますよね?

少しでも無駄な出費を抑えるために、限度額認定証や任意保険など使えるものはどんどん利用しましょう。

また、高額療養費制度が適応されるは、診察や治療のみに限られています。

つまり、入院中にかかる治療以外の費用(入院中の食事、パジャマ、タオルなどの備品、差額ベッド代など)は自己負担となります。

病院にもよりますが、もし病院指定のパジャマがないのであれば、パジャマのレンタルはやめて自分で用意し、病院のレンタル代を浮かせてみてはいかがでしょうか?

また、血糖値のコントロールがうまく行かないと治療のための入院が必要ですから、入院費を節約するためには「うまく血糖値をコントロールすること」が一番の方法ではないかと思います。

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