高血糖の妊婦さんは便秘になりやすい?

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妊娠中は、多かれ少なかれ体調不良を感じるものですが、中でも「便秘」に悩む妊婦さんは多いようです。

もちろん私も、妊娠中はガンコな便秘になり3日出ないのは当たり前でしたが、私の友人の中には「1週間出ないのは当たり前」という妊婦さんもいて、とても驚いたのを覚えています。

妊娠中に便秘で悩む方はとても多いようですが、実は「便秘には血糖値も関係している」と言われているそうです。

と言うことは、妊娠糖尿病の方はそうではない妊婦さんと比べて「便秘になりやすい」ということでしょうか?

今回は、「妊婦さんが便秘になりやすい理由」と「便秘と血糖値の関係」について調べてみました。

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妊婦さんは便秘になりやすい?

一般的に、妊婦さんは便秘になりやすいと言われています。

その原因はいくつかあるようなのでご紹介します。

胎児が腸を押す

お腹の中の赤ちゃんが大きくなってくると、腸や腸周辺の臓器が押されるためにさまざまな体調不良が起こってきますが、その一つが便秘です。

腸が押されると腸の動きが抑えられてしまい、便秘につながるそうです。

つわり

つわりによって食べ物が十分に取れなくなると、当然ですが出るモノも少なくなります。

また、つわりで吐いてしまい脱水気味になると、便の水分が少なくなって排便しづらくなる場合があります。

バランスの悪い食生活

妊娠中は味覚や食の嗜好が変化して食べられるものが限られることがあります。

食物繊維が不足している妊婦さんの場合は、便のかさが減るため便秘になりやすいのです。

ホルモンバランスの変化

妊娠中のホルモンバランスは、非妊娠時とは異なります。

妊娠すると、女性ホルモンの一種である黄体ホルモン(プロゲステロン)が多く分泌されるのですが、この黄体ホルモンは腸の動きを抑えてしまう働きがあるため妊娠すると便秘になりやすいのだそうです。

運動不足

妊娠中は行動が制限されますし、体調不調によって安静にしている時間が長くなります。

運動不足は便秘の原因となります。

ストレス

妊娠中は、肉体的にも精神的にもストレスがかかりやすいときです。

ストレスは腸の動きを抑制してしまうため、便秘に繋がります。

こうして見ると、妊娠中の便秘の原因はたくさんあることがわかります。

妊婦さんにとって便秘を避けるのは至難の業のようですね・・・。

血糖値が高いと便秘になる?

妊娠中はただでさえ便秘になりやすいのですが、実は「高血糖が続いたり、糖尿病にかかると便秘になりやすい」とも言われているようです。

妊娠糖尿病の妊婦さんが便秘になりやすい原因はこちらです。

食事療法がうまくいっていない

妊娠糖尿病で食事療法を行った際、これまでと大幅に食事量を減らしてしまったり、食事内容を変えたために食物繊維やその他の栄養が十分に取れていない場合は便秘に繋がります。

糖尿病性神経障害

妊娠糖尿病が進行すると、神経障害が起きることがあります。

神経障害の症状がある程度進み、自律神経が侵されると便秘や下痢を繰り返すという症状が出ると言われています。

高血糖になると尿量が増える

血糖値が高いと、私達の身体は「過剰な糖を尿と一緒に排出しよう」とします。

そのため、尿量が増えて脱水気味になり、その結果便秘に繋がるそうです。

こうして見ると「高血糖と便秘は無関係ではない」と言えそうです。

しかし、

「便秘だから血糖値が上がる」

または、

「便通がよいので血糖値が高いけれど問題ない」

という訳ではありません。

いずれにせよ、便秘も高血糖も放置しておいていいものではありませんから、どちらも改善する必要がありますね。

(「糖尿病は便秘を招く?血糖値と便秘の関係は?」に関連記事を書いています。)

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血糖値の高い妊婦さんが便秘を解消するには?

妊婦さんの便秘解消法は基本的に非妊娠時と同じですが、一つ異なる点は「妊娠中は市販の便秘薬が使えない」ということです。

また妊娠糖尿病の方は、食物繊維が豊富な食品であっても「糖質の多い食品は控えなければならない」ということも上げられるでしょう。

妊娠糖尿病の方にお勧めの便秘解消法はこちらです。

・ストレス発散

ストレスを感じると、自律神経が乱れて便秘につながります。

また、ストレスは血糖コントロールにも良くありません。

妊娠中は些細なことでもストレスに感じやすいため、意識して発散するようにしましょう。

例えば、睡眠、趣味、散歩など一人でできることはもちろんですが、友人とのおしゃべりなど誰かと一緒に過ごすことも効果的です。

(「高血糖の原因はストレスだった!?」に関連記事を書いています。)

・食物繊維を意識して摂る

食物繊維は、便のかさを増やし便通を良くする働きがあると言われています。

カロリーや糖質の少ないキノコや海藻などを上手に利用してみてください。

食物繊維が多いと言っても、イモ類などは糖質が多いのでお勧めしません。

血糖値抑制成分と食物繊維が含まれたお茶は、便秘解消と血糖コントロールに最適です。

(「【糖質制限】食べていいのものは?」「野菜でも血糖値が上がる!野菜の食べ過ぎはダメ?」に関連記事を書いています。)

・水分を取る

便を柔らかくして腸の働きを促すには、水分補給が欠かせません。

「水分不足かな?」という自覚がある方は、お茶や水などをこまめに飲むように心掛けましょう。

一気に大量に飲むとむくみに繋がりますので、一気飲みはしないで下さいね。

また、つわりで水分を取るのも辛いときは、炭酸や酸味のあるものなら飲めるという方もいらっしゃいますが、コーラやサイダーのような炭酸飲料やフルーツジュースなどは血糖値を急上昇させてしまいますからできるだけ控えましょう。

(「血糖値は水でも上がる?〇〇中に水を飲むのはNG?」に関連記事を書いています。)

これらを行っても便秘が改善されない場合は、病院で妊娠中にも飲める便秘薬を処方してもらって下さい。

おわりに 

妊娠中の便秘は辛いものですね。

私は妊娠中「まったく腸が動いていない」ような感覚がありました。

以前の私の便秘解消法は「玄米を食べる」ことでしたが、高血糖の現在では糖質制限を行っているため、玄米は食べていません。

その代わり、オリーブオイルとピーナッツを取るようにしています。

どちらも脂質が多いのですが、脂質は腸の動きを促進し便の通りをよくする働きがあるそうです。

脂質ですからカロリーは高いのですが、糖質が少ないため血糖値には影響ありません。

血糖値に悩む方の便秘解消法に、オリーブオイルとピーナッツはお勧めだと思います!

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