高血糖の原因はストレスだった!?

「血糖値が高くて、嫌になっちゃう・・・」と落ち込んでいる方はいらっしゃいませんか?

炭水化物を控えても、運動しても、なかなか思うようにコントロールできないのが「血糖値」です。

私は現在、糖質制限を行っていますが、ご飯を食べず、肉と野菜をメインとした食事をしているにも関わらず、食後の血糖値が140mg/dlを超えているときは「もーがっかり!」な気分になります。

先日は、ランチに「野菜とウインナーの炒め物」を食べたのですが、食事1時間の血糖値が150mg/dlもあって「何がいけないの?」とショックでしたよ。

ウインナーのつなぎに使われているでんぷん(?)が原因でしょうか・・・?

このように、どんなに食事に注意しても、運動をがんばっても、血糖値が上がってしまうことがあるのですが、その原因として考えられるのは「ストレス」です!!

血糖値を下げるために始めた様々なこと(甘いものをガマン、苦手な運動など)が逆にストレスとなり、血糖値が上がってしまうことがあるのです!

今回は、「ストレスを感じるとなぜ血糖値が上がるのか」「血糖値とストレスの関係」についてご紹介していきます。

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体は〇〇もストレスに感じている?

「私はストレス発散が上手!」「ストレスはため込まない性格なの!」「ストレスなんて感じないわ!」という方はいらっしゃいますか?

残念ながら私は、些細なことでもクヨクヨ考え込んでしまう性格なので、ストレスは溜まりやすい方だと自覚しています。

ストレスと言えば、

・人間関係によるストレス

・やりたいことができないストレス

・結婚や出産など将来への不安によるストレス

・お金にまつわるストレス

・子供の教育やしつけなど子育てにまつわるストレス

などが思い浮かびますよね?

このような精神的ストレスは自覚しやすいものですが、精神的なこととは別の部分で「体」はストレスを感じていることがあります。

例えば、

・体のどこかに痛みがある

・病気をしている

・姿勢が悪い、骨格が歪んでいる

・喫煙

・アルコール

・治療のための薬を服用している

・添加物の多い食事をしている

・ダイエットのために食事制限をしている

・暑さ、寒さ、湿気による不快感

・排気ガス、悪臭

・花粉、ほこり

・睡眠不足

・食べ過ぎ

など、あなたがストレスと自覚していなくても、体にとってはストレスと感じていることがたくさんあるのです!

つまり、人間が生きていくうえで「心身ともに、ストレスフリー」というのは本当に難しいことなのです。

ストレスがたまると血糖値が上がる?その原因は?

このように、ストレスだらけの生活をしていると、どんなに食生活に気を使い、運動を行っていても、血糖値が高くなってしまうことがあります。

なぜなら、ストレスが高血糖を引き起こすからです!

では、ストレスと血糖値にはどのような関係があるのでしょうか?

私達の体には、血糖値を上げるホルモンがいくつかあります。

血糖値を上げるホルモンには、「成長ホルモン」や「甲状腺ホルモン」「アドレナリン」などがありますが、これらのホルモンは「交感神経が活発になると分泌が増える」というしくみになっています。

「交感神経」とは、精神を興奮させたり、体を活発に働かせるための神経ですが、私達はストレスを感じると、ストレスや緊張から身を守るためにこの交感神経を働かせます。

つまり、「ストレスを感じる ⇒ 交感神経が活発になる ⇒ 血糖値を上げるホルモンが分泌される ⇒ 血糖値が上がる」というしくみになります。

その一方、血糖値を下げるホルモンというのは、たった一つ「インスリン」しかありません。

体はストレスを感じると、インスリン抵抗性が強まってインスリンが効きにくくなったり、インスリンの分泌が少なくなって行きます。

このような理由から、ストレスがたまると「血糖値が上がりやすく、下がりにくい状態」となるのです。

つまり、ストレスと血糖値には、生理的な関係があるということですね。

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ストレスは間接的にも高血糖を悪化させている?

ストレスは、「交感神経を活発にし、血糖値を上昇させるホルモンを増やし、インスリンの効きを悪く」します。

しかし、ストレスが高血糖を引き起こす原因は、これだけではないのです!

私達の体は、ストレスを感じると「ミネラル」を消費してしまいます。

ミネラルが不足すると、新陳代謝が低下し、糖の代謝も悪くなります。

また、ストレス発散のためにお酒を飲みすぎたり、スイーツを食べ過ぎたり、深夜までDVDに浸って寝不足が続いたりすることも、高血糖の原因となります。

このように、ストレスが原因による生活習慣の変化によって引き起こされる高血糖は、たとえストレスが解消されても生活習慣を改めない限り、改善されず悪化していく一方となります。

高血糖を予防するストレス解消法は?

ストレスが招く高血糖を改善するには、ストレスの原因を取り除くことが必要です。

さらに、ストレスによる生活習慣の変化が起因となる高血糖の場合は、生活習慣を改善しなければなりません。

飲酒、喫煙、過食など、「血糖値を上げるストレス解消法」を改め、「血糖値を下げるストレス解消法」を探してみましょう。

女性におすすめのストレス解消法はこちらです。

<おしゃべり>

女性に多いストレス解消法と言えば、「おしゃべり」ですよね?

嫌なことやモヤモヤしていることを誰かに話すだけで、気分がスッキリする方もいらっしゃるでしょう。

「自分の気持ちを伝える」「自分の思いを自由に述べる」というな表現の場があると、ストレスの軽減につながります。

しかし、ここで注意が必要なのは、自分の気持ちを述べる「相手」です。

自分の思いを打ち明けたときに、批判的な意見を言われたり、無視されたりするような相手を選ばないように注意しましょう。

こんな相手では、逆にストレスになりますからね。

もし、あなたの思いを受け止めてくれる相手がいない場合は、日記など自分の気持ちを文章で表現するとストレス軽減になりますよ。

<考え方を変えてみる>

自分のストレスや不満を打ち明けたとき、誰かからちょっとしたアドバイスをもらったり、本やネットでちょっとした気付きを得られると、気持ちが軽くなることがありませんか?

今置かれている状況に対して、考え方や視点を変えてみると、今まで感じていたストレスが軽くなることがあります。

例えば、「血糖値が高いなんてショック!」と思わず「糖尿病になる前に気付けたことはラッキー!」と思えば、今後の血糖値コントロールも前向きに捉えることができますね。

<好きなことをする>

ストレスを感じるのは、自分の希望や要望が思うように行かないときではありませんか?

例えば「大好きなスイーツを我慢しているのに、思うように血糖値が下がらない!」ときとか。

そんなときは、「自分でコントロールできること」をするとストレス解消につながるそうです。

具体的には「行きたいところへ行く」「欲しいものを買う」「得意なことをやる」など。

料理が得意な人は、糖質オフのレシピに挑戦したり、歌がうまい人はカラオケに行くといいでしょう。

逆に、好きなことをやろうと言って、無理やり趣味を見つける必要はありません。

得意ではないことや自分の思い通りにできないことをやると、かえってストレスがたまってしまいますよ。

つまり、ストレス軽減には「好きなこと、尚且つ、得意なこと」をやるのがポイントです。

<ストレス軽減によい食品を取る>

ストレスを軽減するためのホルモンがあるのをご存じですか?

ストレスを軽減するホルモンは「セロトニン」というホルモンであり、別名「幸せホルモン」とも呼ばれています。

セロトニンのおかげで、私たちは幸せを感じたり、リラックスすることができるそうです。

そのため、セロトニンを増やせばストレスを感じにくくなると考えられますが、セロトニンの量は、食べ物で増やすことができるのです!

血糖値を上げずにセロトニンを増やす食べ物には、チーズやヨーグルトなどの乳製品、豆腐や納豆などの大豆製品、ピーナッツなどのナッツ類、肉、魚、卵などがあります。

これらの食品を積極的に取り入れると、セロトニンが増え、ストレスを感じにくくなるかもしれませんね。

逆に、体へストレスとなる食べ物は、消化に負担のかかる油脂の多いもの(揚げ物など)、刺激物(トウガラシなど香辛料、コーヒーなどのカフェイン)、甘いもの(お菓子類)、添加物(化学調味料や栄養ドリンク剤など)があります。

そして、「食べ過ぎ」や「寝る直前の食事」なども、体にストレスを与える食べ方ですので注意しましょう。

<睡眠>

何をやってもストレスが解消できない時や、疲れすぎて何もしたくないときのストレス解消法といえば「眠ること」でしょうか!?

「寝て、忘れる」ことができれば、こんなに簡単なことはないのですけどね・・・。

ストレスのない生活など「ありえない世の中」ですので、こまめにストレスを解消して行きましょう!

まとめ

ストレスを自分でコントロールすることは困難だと思います。

そのため、ストレスによって血糖値が上がるということは、「自分の力で、血糖値をコントロールすることは難しい」ということですよね?

とは言え、血糖値コントロールを諦めるわけには行きません!

血糖値を正常に保つには、食事も、運動も、ストレスも、いろいろと対策を取らないといけませんが、あまりストイックになり過ぎず、楽しみながら血糖値対策を行っていきたいものです。

ストレスを発散するためには、「自分でコントロールできることをする!」というのは、その通りだと思います。

もし、血糖値コントロールがうまくいけば、「血糖値が下がることでストレスが減る ⇒ ストレスが軽減されることで血糖値が上がりにくくなる」という、いいサイクルが出来上がる気がします!

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