はちみつとメープルシロップ!血糖値への違いは?

はちみつとメープルシロップ。

どちらも独特な甘みと香りがあり、砂糖とは違った甘味料です。

また、どちらもホットケーキに合うという点もよく似ていますよね。

さらにどちらとも、白砂糖よりも体に良さそうなイメージもあります。

我が家も、白砂糖は常備していませんがはちみつとメープルシロップは置いてありますよ!

特にはちみつは、喉が痛いときや口内炎のときにも使えるので、常備薬としても重宝しています。

何となく見た目や使い方が似ているはちみつとメープルシロップですが、それぞれどのような特徴があり、血糖値へどのような影響を及ぼすのでしょうか?

今回は「はちみつとメープルシロップと血糖値の関係」についてご紹介して行きます。

スポンサーリンク

はちみつとメープルシロップの違いは?

はちみつとメープルシロップは、何となく似たようなイメージがありますし、実際に使い方に大きな違いはありません。

このように共通点の多いはちみつとメープルシロップですが、違いもたくさんあるのです!

ここでは、はちみつとメープルシロップの違いについてご説明します。

はちみつとメープルシロップの違い

◇原料

ご存知の通り、はちみつの原料は「花の蜜」です。

ミツバチが花を巡って一生懸命に集めた花の蜜を、私たちははちみつとして美味しく頂いているのです。

そして、はちみつの味や色や栄養価は花の種類によって異なります。

一方メープルシロップは、サトウカエデという木の樹液からできています。

もちろん樹液がそのままメープルシロップになるわけではありません。

樹液を煮詰めたり、精製したりという工程を経てメープルシロップという製品に出来上がります。

そして、40Lの樹液から作れるメープルシロップはほんの1Lだそうですから、メープルシロップはとても貴重であることがわかります。

◇栄養価

カロリー/100gあたり

はちみつのカロリーは『294Kcal』、メープルシロップは『257Kcal』となっています。

メープルシロップの方が若干ですが低カロリーということになります。

糖質・炭水化物/100gあたり

炭水化物の量は、はちみつが『79.7g』、メープルシロップは『67.2g』となっています。

どちらも食物繊維は微量なので、「炭水化物=糖質」と考えて問題ないでしょう。

炭水化物量はメープルシロップの方が少なくなっていますが、どちらも炭水化物量の多い食材であることに変わりはありません。

ビタミン/100gあたり

はちみつに含まれるビタミン類は、ビタミンB1が『微量』、ビタミンB2が『0.01mg』、ナイアシンが『0.1mg』となっています。

一方メープルシロップは、ビタミンB1は『0.06mg』、ビタミンB2は『0.37mg』、ナイアシンは『0.2mg』含まれていますので、はちみつに比べるとビタミン類が豊富と言えるでしょう。

ミネラル/100gあたり

ビタミンと違い、はちみつとメープルシロップに含まれるミネラル類には下記のような違いがあります。

特に、カルシウム、カリウム、マグネシウム、マンガンは、メープルシロップにより多く含まれていますので、骨粗鬆症などが気になる女性にとってメープルシロップははちみつよりもお勧めだと思います。

【カルシウム】はちみつ(1mg)/メープルシロップ(76mg)
【カリウム】はちみつ(18mg)/メープルシロップ(20mg)
【マグネシウム】はちみつ(1mg)/メープルシロップ(20mg)
【マンガン】はちみつ(なし)/メープルシロップ(1.9mg)

(参照:http://maplefromcanada.jp/wellness/)

スポンサーリンク

はちみつは1歳未満の赤ちゃんにNG!メープルシロップは?

1歳未満の赤ちゃんに、はちみつを与えてはいけないことをご存知でしょうか?

1歳未満の赤ちゃんは、はちみつに含まれるボツリヌス菌に対する抵抗力がありません。

そのため、赤ちゃんがはちみつを食べると腸の中でボツリヌス菌が増殖する『乳児ボツリヌス症』を発症することがあるのだそうです。

『乳児ボツリヌス症』にかかると、さまざまな体調不良が出るだけでなく最悪の場合は死亡するケースもあり、実際に2017年に東京で乳児ボツリヌス症の死亡例が出ています。

この時死亡した乳児は1ヶ月間に渡りはちみつを食べていたそうですから、はちみつを食べたからといってすぐに体に異変が起こるわけではないようです。

だからこそ、コワいですね・・・。

はちみつは天然の甘味料ですから、くれぐれも1歳未満の赤ちゃんに与えないよう注意して下さい。

では、メープルシロップはどうでしょうか?

メープルシロップにはボツリヌス菌がいませんので、1歳未満の赤ちゃんに与えても大丈夫だと言われています。

ただ、1歳未満の赤ちゃんに甘味料を与える必要はありませんし、メープルシロップの独特なクセを嫌がる赤ちゃんの方は多いでしょうから無理に与える必要はありません。

血糖値にお勧めしたいのは?はちみつorメープルシロップ?

はちみつもメープルシロップも、炭水化物が主成分の甘味料です。

ですから、どちらを食べたとしても間違いなく血糖値が上がるでしょう。

しかし、どちらか一方を選べと言うのであれば、メープルシロップの方が血糖値に良いようです。

その理由は、先ほどお伝えしたように糖質の量やカロリーはメープルシロップの方がはちみつより低いという点と、血糖値の上げやすさを表すGI値も低いからです。

<GI値>

・はちみつ  85
・メープルシロップ 73

血糖値のみならず、ビタミンやミネラルなどの栄養価やボツリヌス菌のことを考えると、はちみつよりメープルシロップの方が安心かもしれません。

■関連記事はこちら

低GI値の食品や調味料は?

低GI値のおやつ・デザート・果物・アルコールは?

はちみつは血糖値に効果的?血糖値上昇を防ぐ食べ方は?

おわりに

はちみつもメープルシロップも「白砂糖と比べれば、血糖値を上げにくい」と言えそうです。

また、栄養面からみても、白砂糖よりは「よい甘味料」ではないでしょうか?

しかし、白砂糖をそのままじゃりじゃりと食べることはありませんが、はちみつやメープルシロップは「そのまま舐める」という食べ方ができてしまいます。

つまり、食べ過ぎてしまうリスクが高いのです!

もちろん、どちらも食べ過ぎれば確実に血糖値は上がってしまいます。

いくらはちみつやメープルシロップの栄養価が高いからと言っても、これらはあくまでも甘味料であるということを忘れずに、砂糖の代わりとして少量使う程度に留めておいて下さいね。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする