血糖値だけではない!HbA1cの最新の基準値とは?

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血糖値が高いことが判明した私が、血糖値についてアレコレ調べていると、必ず出てくるのが「HbA1c」という文字。

「何コレ?何て読むの・・・??」

という状態からのスタートでした。

血糖値が高いみなさんは、「HbA1c」をご存じですか?

HbA1cは、血糖コントロールをするうえで、血糖値と同じくらい重要な数値の一つだそうです。

血糖値をコントロールし、将来に渡ってあなたの健康を守っていくには、血糖値だけではなく、HbA1cの数値についても知っておく必要があるのです。

私は、自己測定器によって自分の血糖値が高いということを知ったため病院では検査をしておらず、現時点で自分のHbA1cの数値は知りません・・・。

「近いうち、病院へ行かないといけないな~」と思ってはいるのですが、結果を知るのがコワいという気持ちもあって、「もう少し血糖値が改善されてから!」と理由を付けて検査を後回しにしています。

今回は、「HbA1cとは何か」「HbA1cの基準値」「HbA1cの高値が続いた場合のリスク」についてご紹介して行きます。

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HbA1cって何??

血糖値と、切っても切り離せない関係の「HbA1c」についてご存じですか?

私のように、「HbA1cという言葉を初めて聞いた!」という方もいらっしゃると思います。

「HbA1c」と書いて「ヘモグロビン エー ワン シー」と読みます。

言いにくいのはもちろん、パソコンでも入力しずらい「HbA1c」ですが、この値は血糖値と深~い関わりがあるのです!

HbA1cは、「自分が糖尿病かどうか?」「どの程度、糖尿病に近づいて来ているのか?」を知るために、血糖値と同じくらい大切な値です!

いったい、HbA1cとは何を意味するものなのでしょうか?

HbA1cとは、「直近の1~2か月の血糖値の状態」を表したものです。

血糖値は、食事の前後や体調など、一日の中でも上がったり下がったりと変化するものですが、HbA1cは、食事や体調の影響を受けにくく、濃度が安定しています。

そのため、一定期間の血糖値の状態を把握することができます。

例えば、あなたの空腹時の血糖値が正常値でも、もしHbA1cが高ければ、空腹時以外の時間帯(食後など)は、血糖値が大きく上がっている可能性が出てきます。

つまり、血糖値が「ある時点」の血糖の値であるのに対し、HbA1cは「ある時期」の血糖値の状態であると言えます。

簡単に言えば、1~2か月の「血糖値の平均」ですね。

では、なぜHbA1cで血糖値の平均がわかるのでしょうか?

ちょっと難しい話になりますが、少しだけ専門的なお話をします。

私たちの血液中の成分の一つに、ヘモグロビンというものがあります。

ヘモグロビンの役割は、全身に酸素を運ぶことです。(ヘモグロビンが少ない状態が貧血です)

ヘモグロビンには、血液中のブドウ糖と結合する性質があり、「ヘモグロビン&ブドウ糖」がペアになったものが、HbA1cなのです。

つまり、HbA1cの数が多ければ多いほど、血液中のブドウ糖の数が多いということがわかります。

ヘモグロビンは、日々骨髄で作られていますが、その寿命は4か月ほどです。

そのため、HbA1cを見れば、一定期間の血液中のブドウ糖の量を知ることができるのです。

血糖値は「たまたまいい数値」が出る可能性がありますが、HbA1cはごまかせないということですね(汗)

HbA1cの基準値は変更された?最新の基準値とは?

HbA1cを見れば、ここ数か月の血糖値の平均値を知ることができます。

では、どれくらいの値が基準値なのでしょうか?

HbA1cの基準値は、下記になります。

・正常値 >> 4.6~5.9(このうち、5.6以上は正常高値となり、糖尿病になるリスクが高いと考えられます)

・糖尿病予備軍 >> 6.0~6.4

・糖尿病 >> 6.5 以上

なお、上記の基準値は、NGSPという最新の国際基準を採用しています。

余談ですが、以前の日本では、HbA1cの値について日本独自の基準値(JDS)を採用しており、世界基準(NGSP)とは異なっていたそうです。

その後「日本もHbA1cを世界基準に合わせよう!」ということになり、2012年から日本の基準値を取りやめ、世界基準値へ変更することになりました。

世界基準へ変更になったことで、基準値は0.4%高くなりました。

このことから、日本基準では正常値と診断されていた方であっても、新基準に変更してからは「糖尿病予備軍の仲間入り」となってしまった方もいらっしゃるそうです。

さらに、2013年には、世界基準の数値も更新され、上記の数値が最新の基準値となっています。

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HbA1cの数値からわかることは?

HbA1cの数値を見て、「自分が正常なのか」「糖尿用のリスクがあるのか」「糖尿病決定なのか」が判断できます。

しかし、異常値が出ても「何の自覚症状が現れない」のが血糖値です。

HbA1cの数値を見て、あなたの体が「今どんな状態にあるのか?」をご説明します。

<HbA1c4.6~5.9(正常値)>

食後の血糖値に何ら問題のない方の数値は、5.3以下だそうです。

5.4~5.9の方は正常高値ですので、このまま放置しておくと、糖尿病予備軍へと進行していく可能性があります。

<HbA1c6.0~6.4 (糖尿病予備軍)>

このまま放置していくと、数年のうちに糖尿病へと進行していきます。

血糖値を正常値に戻すよう、対策が必要です。

<HbA1c6.5以上(糖尿病)>

糖尿病が疑われます。

数値が7.0を超えると合併症のリスクが高まります。

さらに、数値が8.0を超えると合併症が進みやすくなり、8.4を超えた状態が続いている場合、治療が困難になってくるそうです。

現時点であなたの数値がまだ「正常高値」だったとしても、血糖値が高い状態が長く続くのはよくありません。

今から血糖値をコントロールする生活を始めない限り、数年後には確実にHbA1cが上がっているはずです。

もし、HbA1cが6.0を上回っている場合は、今からすぐにでも血糖値を下げる生活を始めて行きましょう。

HbA1cが高い!放置するとどうなる?

ご自身のHbA1cをご存じの方は、「今、自分の血糖値が状態がどの程度のものであるのか」「どの程度、心配しなければならないものなのか」をご確認いただけましたか?

しかし、たとえ血糖値が高くても、HbA1cが高くても、自覚症状が全くないとなると、なかなか血糖コントロールを始める気になれないという方もいらっしゃるのではないでしょうか?

そんな方のために、このままHbA1cが高い状態が続いたらどうなっていくのか調べてみました。

HbA1cが6.5以上で糖尿病と診断されますが、8.0を超えると糖尿病による合併症のリスクが上がってきます。

もし、HbA1cが8.0以上が続いた場合、あなたの体はこのように変化していきます。

・5年後 

両足のしびれや痛みが生じ始める。足の感覚が鈍くなる。さらに細胞が死んでしまった場合は、足の壊疽が始まり、足を切断しなければならなくなることも。

・10年後

視力の低下、失明

・13年後

腎不全となり、人工透析が必要になる。そのほか、動脈硬化によって(血管が詰まって)心筋梗塞、脳こうそくのリスクが高くなる。これ以外にも、がんになる確率も上がる。

このように、高血糖は「すぐ命の危険にさらされる」ものではありませんが、少しずつ少しずづ、全身を蝕んでいくのです。

まとめ

私は、自分の血糖値が高いことを知ってから、まだ病院でHbA1cを測っていません。

専業主婦の期間が長かったので、ここ数年は健康診断をしていないのです。

私のような、子育てに追われる専業主婦は、子供や家族の健康に気遣うばかりで、自分のことは後回しになりがちですよね。

小さな子がいては、病院に行くことすらできないし。。。

HbA1cや血糖値が高いとしても、まだ糖尿病ではないのであれば、食事や運動で血糖値をコントロールすることは可能です!

そして私は、現在血糖値コントロールを始めています。

HbA1cは、過去1~2か月の血糖値の平均なので、血糖値コントロールを開始して2か月経てば、以前よりHbA1cが下がっているはずです。

HbA1cが下がったころに、病院で検査をしてみようかな・・・と企んでいます。

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