ゴボウは血糖値を上げる?下げる?

血糖値が高いみなさん!

「ゴボウ」は好きですか?

「ゴボウ」をよく食べますか?

実は、ゴボウには「血糖値を下げる働きがある」のだそうです!

しかし、一般的にイモ類や人参などの「根菜類」には糖質が多く含まれているものですが、ゴボウの糖質は血糖値へ影響を与えないのでしょうか?

本当に「ゴボウは血糖値を下げる」のか、逆に「ゴボウは血糖値を上げてしまう」のか、疑問ですよね?

今回は「ゴボウと血糖値の関係」や「ゴボウ茶の働き」「飽きずに食べられるゴボウのレシピ」についてご紹介して行きます。

スポンサーリンク

ゴボウは血糖値を下げる?その理由は?

「ゴボウは血糖値を上げにくくする」といわれているのをご存じですか?

その理由は、ゴボウに含まれる「イヌリン」という成分にあります。

イヌリンというのは「水溶性食物繊維」のことであり、このイヌリンが「腸内における糖質の吸収を緩やかにする」と言われています。

つまり、ゴボウを食べることで血糖値が下がりはしませんが「血糖値の急上昇を抑える効果」が期待できるということです。

また、イヌリンはオリゴ糖の一種であり、オリゴ糖は単独では人体に吸収されず、腸内の善玉菌の量を増やす働きがあります。

さらに、ゴボウには不溶性食物繊維も多く含まれていますので、便のカサを増やして排便を促す効果が期待できます。

つまり、イヌリンと不溶性食物繊維の作用によって、便秘の解消に繋がります。

体内の毒素を便として排出して血液をキレイにしておくことは、血糖値をコントロールするためにも効果的です。

(「糖尿病は便秘を招く?血糖値と便秘の関係は?」に関連記事を書いています。)

イヌリンが含まれる食品は、ゴボウの他に、ニンニク、にら、玉ねぎ、チコリ、菊芋、ヤーコンなどがありますが、手に入れやすく、尚且つたくさん食べることができるのは、ゴボウやたまねぎあたりでしょうか。

次に、ゴボウの血糖値への期待ができる成分は「タンニン」です。

タンニンとは、植物に含まれるポリフェノールの一種であり、抗酸化作用があることで有名です。

抗酸化作用とは、体に発生する活性酸素を排出して体が酸化する(サビる)のを防ぐ効果があります。

つまり、高血糖が招く動脈硬化や糖尿病、さらには老化を遅らせることができると考えられます。

このように、ゴボウに含まれるイヌリンやタンニンが、血糖値の改善に有効だというわけです。

ゴボウは糖質が多い?

ゴボウに含まれる成分が血糖値に効果的なことはわかりましたが、その一方で「ゴボウは糖質が多い」というのをご存じですか?

参考までに、ほかの野菜に含まれる100gあたりの糖質量と比較してみましょう。

◇じゃがいも 15.9g

◇とうもろこし 15g

◇れんこん 14g

◇かぼちゃ 9.7g

◇ゴボウ 7.5g

◇たまねぎ 7.2g

◇にんじん 5.8g

◇だいこん 2.8g

◇きゅうり 1.9g

◇ブロッコリー 0.9g

こうして見るとゴボウは「糖質が多い野菜」の部類に入ることがわかります。

すでにインスリンの機能が低下している糖尿病予備軍の方がゴボウを食べたら、血糖値が上がってしまうのでないでしょうか?

「糖質量」という点から考えると、血糖値対策のために敢えてゴボウを食べる必要はなく、もしゴボウを食べるのであれば、少量にしておいた方がいいと思います。

スポンサーリンク

ゴボウ茶は血糖値を上げる?

ゴボウは糖質が多いものの、イヌリンやタンニンなど血糖値を抑える成分が含まれているのは事実です。

では、ゴボウの糖質を気にせず、イヌリンやタンニンを摂取することはできないのでしょうか?

実は、あるのです!

それが「ゴボウ茶」です!

ゴボウ茶には、イヌリンやタンニンが含まれているだけでなく、カリウムも豊富に含まれているため、女性に多い「むくみ」の改善にもつながります。

最近では、「若返り」「アンチエイジング」で話題のゴボウ茶ですが、それはゴボウ茶に含まれる「デトックス効果」や「抗酸化力」によるものだと思われます。

現在では、さまざまな種類のゴボウ茶が販売されていますが、ゴボウ茶は自分で作ることもできるのですよ!

ゴボウ茶の作り方をご紹介します。

<ゴボウ茶の作り方>

1、 ゴボウを皮ごとスライスに切る(ピーラーを使うと便利です)

2、 スライスしたゴボウを、半日ほど天日干して乾燥させる(乾燥用の網もあります)

3、 天日干しで乾燥したゴボウをフライパンで10分ほど乾煎りし、さらに乾燥させる

4、 乾煎りしたゴボウを冷ます

5、 熱湯で煎じて飲む

ゴボウ茶を作るときの注意点は、「あく抜きをしない」ことです。

なぜなら、ゴボウのあくに健康によい成分が含まれているため、あく抜きをしてしまうと「ただのお茶」になってしまうからだそうです。

しかし、あくというのは「人体にとって有害なもの」でもありますよね?

そのため、人によってはゴボウ茶を飲むと副作用(胃痛、吐き気、下痢など)が現れることもあるそうです。

血糖値に効果的とされるゴボウ茶であっても、飲み過ぎはよくなさそうですね。

血糖値に効果的なゴボウのレシピは?

ゴボウのレシピと言えば「きんぴらゴボウ」ですよね?

しかし、きんぴらゴボウにはたくさんの砂糖を使用しますし、きんぴらゴボウに使う「人参」も比較的糖質が多い野菜です。

つまり、きんぴらゴボウは「糖質が多いメニュー」となります。

ここでは、きんぴらゴボウ以外のゴボウの食べ方をご紹介します。

<ごま和え>

ゴボウを茹でて、ゴマダレで和えるだけです。

しょうゆ、さとう、すりごまで和えても美味しくいただけます。

<ゴボウチップ>

ゴボウを千切りにし、灰汁抜き後、水気をよくふき取ります。

油で揚げて、塩をまぶして出来あがりです。

<鍋に入れる>

我が家でよくやるのは、ゴボウ鍋です。

千切りにしたゴボウを鍋の具として使います。

味噌鍋やキムチ鍋に合います。

まとめ

ゴボウには食物繊維が豊富ですが、なぜか私の場合「ゴボウを食べると便秘する」のです・・・。

実はゴボウには、便の滑りをよくする「水溶性食物繊維(イヌリン)」だけでなく、便のカサを増やす「不溶性食物繊維」も豊富に含まれているため、もともと便秘がちな人や水分摂取量が少ない人がゴボウを食べ過ぎると、便秘が悪化することがあるのだそうです!

「どうりで!」・・・私はまさにこのタイプだとわかりました。

そのため、血糖値が高いことが発覚してから、私は敢えてゴボウを食べなくなりました・・・。

何事にも言えることですが「○○がいい」と言っても、体質によって「合う」「合わない」がありますので、ご自身の体の声を聴きながら試すようにして下さいね。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする