血糖値は女性ホルモンの影響あり!糖尿で生理不順?

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「血糖値が上がったまま下がらない!」「空腹時でも血糖値が高い!」という女性のみなさん!

その高血糖を放置していると、やがて糖尿病へと進行して行きますよ!

血糖値が高くなる原因はいくつか考えられますが、実は「女性ホルモン」もその一つであるのをご存じですか?

女性ホルモンは、女性らしさを生み出したり、肌を美しく保ったり、毎月排卵を起こして生理をコントロールする役割がありますが、女性ホルモンは「インスリン」にも大きな影響を及ぼしているのです!

そのため、もしあなたが生理不順であったり、しばしば生理周期が乱れるようであれば、その裏には糖尿病が隠れているかもしれません!

今回は、「女性ホルモンとインスリンの関係」や「糖尿病と生理の関係」についてご紹介して行きます。

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女性ホルモンとインスリンの関係は?

女性にとって、女性ホルモンは「切っても切り離せない関係」ですよね?

思春期に入り初潮を迎えるのも、更年期になってやがて閉経を迎えるのも、すべて女性ホルモンの変化によるものです。

そのため、「女性の人生は、女性ホルモンに左右されている」と言っても過言ではありません!

女性ホルモンの主な働きは、

・女性らしさを生み出す

・排卵を促し、妊娠しやすい体内環境を作る

・自律神経を整える

・骨の形成を促進する

など、女性の美と健康を守る働きをしています。

そんな女性ホルモンは、実はインスリンの分泌や作用にも大きな影響を与えているのです。

女性ホルモンには「エストロゲン」と「プロゲステロン」という2つの種類があります。

エストロゲンというのは、生理が終了してから排卵までに多く分泌されるホルモンであり、プロゲステロンは排卵後から生理開始までに多く分泌されるホルモンです。

この2つのホルモンは、それぞれインスリンへの影響が異なります。

◇エストロゲン ⇒ 血糖値を下げる働きがある(インスリン抵抗性を下げて、インスリンが効きやすい体になる)

◇プロゲステロン ⇒ 血糖値を上げる働きがある(インスリン抵抗性を上げて、インスリンが効きにくい体になる)

つまり、生理終了後は血糖値が下がりやすい時期であり、生理前や生理中は血糖値が上がりやすい時期だと言えます。

このように、女性ホルモンはインスリンの分泌に作用するため、血糖値に影響を与えると言えます。

血糖値が高いと生理不順になる?糖尿病と生理の関係は?

生理周期によって血糖値が左右されるのはご説明した通りですが、その一方で「血糖値によって、生理周期が左右される」こともあるのです!

実は、血糖値が高い女性は「生理不順」になりやすいのをご存じですか?

糖尿病と生理不順についての明らかな原因は特定されていませんが、インスリンの分泌が低下したりインスリン抵抗性が高まると、排卵障害が起こりやすくなると考えられています。

実際に、糖尿病を患っている女性には、生理周期が乱れている方が多いそうです。

若いうちから「排卵がうまく行われていない」「生理周期が安定しない」となると、将来不妊のリスクが高まります。

たとえ妊娠を希望しない方であっても、生理不順が引き金となって、閉経が早まり「若年性更年期障害」を発症する可能性もあります。

もし、あなたの生理周期が不規則な場合は、インスリンの機能が低下しているのかもしれません。

「たかが生理不順」と思わず、排卵が行われているかどうか基礎体温を測って確認してみることが大切です。

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糖尿病予防のために女性ホルモンを整えるには?

血糖値は、女性ホルモンの影響を受けますので、女性ホルモンのバランスが良ければ、血糖値のコントロールがしやすくなります。

例えば、血糖値が高くなりやすい生理前は「甘いものを控えよう」「食べ過ぎに気を付けよう」と対策ができるのです!

しかし、女性ホルモンのバランスが悪い場合は、血糖値をコントロールしにくくなります。

つまり、糖尿病を予防するために、女性ホルモンのバランスを整えることはとても重要なことなのです。

女性ホルモンのバランスを整えるために気を付けたいことはこちらです。

<無理なダイエットはしない>

食事制限による無理なダイエットは、女性ホルモンのバランスを乱す大きな原因となります。

ダイエットによってエストロゲンが減少すると、無排卵となって生理が止まることもあります。

エストロゲンが減少すると、さらに血糖値が上がりやすくなりますので、無理なダイエットはやめましょう。

(「更年期は血糖値が上昇?糖尿病リスクが増す?」に関連記事を書いています。)

<生活リズムを整える>

夜更かし、睡眠不足、食事の時間がバラバラなど、不規則な生活は女性ホルモンを乱す原因となります。

毎日規則正しい生活を送るのが難しい方もいらっしゃると思いますが、高血糖の自覚があるのであれば、生活リズムや生活習慣を見直すようにしましょう。

<ストレスを発散する>

ストレスは、自律神経を乱す原因となります。

自律神経が乱れると、女性ホルモンのバランスも乱れて来ますので、ストレスによって生理不順になる女性は多くいらっしゃいます。

また、ストレスによって喫煙やお酒を飲み過ぎると、血流を悪くしたり、インスリンの効きを悪くする原因となります。

できる限りストレスを溜めないようにしたいものですね。

(「高血糖の原因はストレスだった!?」に関連記事を書いています。)

<腸内環境を整える>

女性ホルモンを増やす働きがある食品と言えば、大豆製品が定番ですよね?

大豆に含まれるイソフラボンが、女性ホルモンと同じような働きをすると言われ、不足している女性ホルモンを補うために、大豆製品をしっかり食べましょうと言われてきました。

しかしここ最近では、大豆イソフラボンから女性ホルモンのような物質を作り出すには、腸内細菌「エクオール」が必要であることがわかりました。

腸内細菌「エクオール」を増やすためには、腸内環境を整えることが大切だと言われています。

腸内環境を整えるためには、乳酸菌やオリゴ糖、血糖値の上昇を抑える成分が含まれた食物繊維が豊富な食品を摂取するようにしましょう。

まとめ

女性ホルモンと血糖値には、深い関係があるのですね。

私は普段から食後の血糖値が高めですが、特に生理前や生理中は、食後の血糖値が上がりやすいと感じています。

たとえ普段と同じような食事内容であっても、高くなってしまうのです。

生理前や生理中は、体の調子も悪くなりますので、日中の活動量が減ることも一因だと思いますが…。

ホルモンバランの乱れによる血糖値の乱れや不調がひどい方は、女性特有の悩みを改善するアイテムを取り入れてみるといいと思います。

血糖値の乱降下を防ぐには、日ごろから血糖値を上げにくい食生活を行うことが大切です。

食事の始めに野菜を食べる、糖質の多い食品(白いごはん、パン、うどんなど、甘いものなど)を控える、ゆっくり食べる、食べ過ぎないなど、基本的なことを守っていくしかありません。

女性は男性に比べ、「血糖値がホルモンに左右されやすい」というリスクがありますが、逆に考えれば「女性は、女性ホルモンによって糖尿病から守られている」とも言えますね。

女性ホルモンが分泌しているうちは、女性ホルモンを味方につけて、血糖値と上手く付き合って行きたいものですね。

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