血糖値とダイエットのための運動は食前?食後?

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血糖値を下げるためには「運動」が効果的なのをご存じですか?

なぜなら、筋肉を動かすためのエネルギー源はブドウ糖であり、筋肉はインスリンの力を必要とせずブドウ糖を取り込むことができるからです。

さらに、運動を行うことは、血糖値を下げるだけでなく、美しいスタイルをキープしたりダイエットにも繋がりますよね?

私は、血糖値のためにも、若々しいスタイルのためにも、日常生活の中で運動を取り入れて行こうと考えていますが、「運動をするのであれば、より効果的なタイミングで行いたい!」と思っています。

生活の中に運動を取り入れるのであれば、「食前」と「食後」、どちらに行う方が効果的なのでしょうか?

「血糖値を下げるための運動」か、または「ダイエットのための運動」か、その目的によって運動のタイミングは異なりますので、ココを間違うと運動による効果を得られず、逆効果になってしまいますよ!

今回は、「血糖値を下げるための運動とダイエットのための運動は、食前と食後のどちらが適しているのか」についてご紹介していきます。

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血糖値を下げる運動は食前と食後のどちらが効果的?

血糖値を下げるための運動は、「食前」と「食後」どちらに行った方がいいのかご存じですか?

結論から言えば、どちらであっても運動効果は得られるようです。

いつの時間であっても、運動しないより、運動をした方が血糖値を下げることができます。

しかし、運動を「食前」に行うメリットと、運動を「食後」に行うメリットは異なります。

それぞれのメリット&デメリットはこちらです。

◇食前に運動を行うメリット

筋肉は、血液中のブドウ糖を消費してくれるため血糖値が下がりますが、食前に運動を行うことで、体内のブドウ糖を使い切ることができ、その後に食事をしても血糖値が上がりにくいというメリットが考えられます。

また、食前に運動を行うことで、食事から取った栄養素(たんぱく質など)をそのまま筋肉へ届けることができ、食事からとった栄養が中性脂肪へなりにくいとも言われています。

特に、ウォーキングなどの有酸素運動よりも、直接筋肉を刺激する筋トレを食前に行と、ブドウ糖を多く消費するため、食後の血糖値の上昇を抑える効果が期待できます。

◇食前に運動を行うデメリット

空腹時に運動を行うと、血糖値が下がりすぎたり、めまいを起こす可能性があります。

血糖値が下がってくると、体は血糖値を上げようと働きますので、空腹時に運動することによって血糖値が高くなってしまう方もいらっしゃいます。

つまり、運動で血糖値が上がり、その状態で食事をすると、さらに血糖値が上がってしまう可能性があるということです。

また、空腹時に運動を行い体内のブドウ糖が不足してくると、体はエネルギーを作り出すために筋肉内のたんぱく質を分解し始めます。

そのため、筋肉量が減って行ってしまうのです。

筋肉量が減ってしまっては、血糖値を下げる効果が半減してしまうことになりますので、空腹時の運動は、筋肉を増やすためには適さないと言えそうです。

もし食前に運動を行う際は、極度の空腹時(特に朝食前や寝起きすぐなど)は避けるようにしましょう。

◇食後に運動を行うメリット

食後に運動を行うことで、食事で上がった血糖値の上昇を抑えることができます。

さらに、食後に筋トレを行うと、食事で取った栄養がすぐエネルギーとして使われますので筋肉がつきやすくなるそうです。

血糖値を下げるためには筋肉が必要ですので、血糖値を下げるには食後の運動が効果的だと考えられます。

さらに、食後の運動は、食前に運動した場合と比べると、中性脂肪を下げることもできるそうです!

日頃から筋肉における糖の消費をサポートするアイテムを摂取していれば、更なる運動効果が期待できると思われます。

◇食後に運動を行うデメリット

食後に運動を行うと、筋肉がブドウ糖を消費するため血糖値が下がるわけですが、ブドウ糖が優先的に使われるということは、脂肪が使われないということです。

そのため、脂肪を減らす効果は得られにくいと思います。

また、食べ物の消化には2~3時間かかりますので、食後すぐの運動は、腹痛やめまいなど体調不良の原因となります。

そして何より、「食事のあとは、ゆっくりしたい!」と思いませんか?

「お腹いっぱい!ああ~幸せ~!」という状態で「さあ、運動だ!」と切り替えるのは、なかなか腰が重たく、ちょっと憂鬱になってしまいます・・・。

食後の運動は、体の消化と心が落ち着くのを待ち、少なくとも1時間くらい経ってから始めるようにしましょう。

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血糖値を下げる食後の運動はダイエット効果なし?

食後の運動は、食事による血糖値の上昇を抑え、筋肉量を増やし、結果的に血糖値が上がりにくい体作りにつながります。

しかし!

脂肪を減らし、ダイエットを行いたいのであれば、食後の運動は効果が薄いのです!

なぜなら、先ほども述べたように、食後に運動すると食事から摂取したブドウ糖をエネルギーとして優先的に消費するため、脂肪を燃焼しにくいからです。

もし、脂肪を燃焼したいのであれば、体内のブドウ糖が少ない「食前」に運動を行う方が効果的だと言えます。

また、空腹時に運動を行うと血糖値が上がることがありますが、血糖値が上がることによって空腹感が抑えられ、食べ過ぎ防止に繋がります。

このように、ダイエットのために脂肪燃焼を目的とするならば、食前の運動がおすすめです。

しかし、ここで注意があります!

先ほどお話ししたように、食前に運動を行う場合は、筋トレではなく、脂肪を燃焼させやすい有酸素運動を行うようにしてください。

食前に筋トレを行うと、筋肉が分解されてしまい、結果的に太りやすい体になってしまうため注意が必要です。

まとめ

血糖値を下げるために、運動が欠かせないのは事実です。

しかし、長時間のウォーキングやハードな筋トレを行う必要はありません。

家事の合間にスクワットをしたり、通勤時に階段を使うだけでも効果的です。

そして、血糖値を下げたいみなさんは、「食後」に運動を行いましょう!

食後の運動は血糖値の上昇を抑え、筋肉量を増やし、血糖値が上がりにくい体につながります!

私は、食前の運動と食後の運動、どちらも試しましたが、血糖値への効果があったのは「食後の運動」でした。

食前に運動を行っても、特に血糖値が上がりにくいということはなく、いつも通り血糖値は上がってしまい、期待外れでした・・・。

私の場合、空腹時に運動すると、「糖新生」によって血糖値が上がってしまうタイプかもしれません。

(※「糖新生」については「朝の血糖値が高い!その原因は?」で関連記事を書いています。)

一方、脂肪を燃焼したいのであれば、食前にゆったりとした有酸素運動を行ってください。

決して、厳しい筋トレはNGですよ。

運動を行うタイミングは、その目的によって異なりますので、あなたの希望にあったベストなタイミングで取り入れてみて下さいね。

私はもっぱら「食後に筋トレ派」です!

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