ココナッツオイルの糖質量と摂取量は?糖質制限ダイエットにお勧め?

血糖値のコントロールに役立つ「糖質制限」。

もちろん私も、血糖値を上げにくくするために糖質制限を実践しています。

最近では血糖値に問題のない方であっても、ダイエット目的として糖質制限を行っている方が増えていますよね?

そんな人気に糖質制限ダイエットですが、糖質制限の基本的な考え方は「ご飯やパンなど糖質の多い食品を減らし、その分の足りないエネルギーや栄養素を他の食品から補う」というものです。

つまり糖質制限中は、ダイエットの敵とされる「油」であってもしっかり摂取してよいのです。

そんな油の中でも「ココナッツオイルは糖質制限と相性がいい」と言われているのをご存じですか?

今回は「ココナッツオイルが糖質制限に勧められる理由」についてご紹介して行きます。

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ココナッツオイルには2種類ある?

最近話題のココナッツオイル。

ココナッツオイルとは「ココナッツの油」ですが、もう少し詳しく説明すると、「ココナッツの種子の中にある胚乳から抽出された油」のことです。

そして、現在市場に出回っているココナッツオイルには2種類あり、それぞれ製造方法が異なります。

・ココナッツオイル

加熱処理や漂白などの処理が施された精製されたオイル。

甘い風味がないので料理には使いやすいかもしれませんが、添加物が含まれており栄養価も低いためお勧めできません。

ココナッツオイルを水素化したものを「植物性油脂」といい、お菓子やマーガリン、コーヒークリームなど数多くの加工食品の材料として使われています。

トランス脂肪酸を含むため、取り過ぎると健康を害する恐れもあります。

・エクストラバージンココナッツオイル

加熱処理せずに、圧搾して抽出した未精製のオイル。

添加物やトランス脂肪酸を含まず栄養素も豊富です。

美容や健康に役立つココナッツオイルです。

ココナッツオイルと一言で言っても、どちらを選ぶかによって体への効果は正反対となります。

健康効果を期待するのであれば、「エクストラバージンココナッツオイル」を選んで下さいね。

また、ここからご紹介していく「ココナッツオイル」とは、「エクストラバージンココナッツオイル」を指しますのでご留意下さい。

ココナッツオイルの糖質量と成分は?1日の摂取量はどれくらい?

ココナッツオイルは「糖質制限にお勧め!」と言われるほどですから、もちろん糖質の量は少なくなっています。

ココナッツオイルの糖質量とその他の成分はこちらです。

◇ココナッツオイル100gあたりの成分

・糖質 0g

・カロリー 約900kcal(大さじ1杯 約111kcal)

・脂質 100g

・たんぱく質 0g

・ビタミンE 0.09mg

ココナッツオイルの糖質量は「0g」と言われており、ごま油やオリーブオイルなどのオイル類と同じです。

微量ですが、ビタミンEやK、そして鉄分が含まれているようです。

(「糖質制限にオリーブオイルがお勧め?摂取量は?」に関連記事を書いています。)

ココナッツオイルの糖質は限りなくゼロに近いとはいえ、ココナッツオイルが脂質であることに変わりはありません。

食べ過ぎると気分が悪くなったり、胃もたれしたり、お腹を壊すこともありますので摂取量には注意が必要です。

一般的に、ココナッツオイルは1日に「30ml(大さじ2杯)程度」を摂取すれば十分なのだそうですが、食べ慣れないうちはもっと少ない量でもいいでしょう。

間違っても、ココナッツオイルを食べた分だけ健康になれると勘違いしないようにご注意を。

ココナッツオイルはなぜ糖質制限ダイエットにお勧めなの?

ココナッツオイルは「糖質制限にお勧めの油」だと言われていますが、それはなぜでしょうか。

その理由は3つあります。

・エネルギーとして消費されやすく脂肪の代謝を促すから

ココナッツオイルには「中鎖脂肪酸」と呼ばれる成分が含まれています。

この中鎖脂肪酸は、インスリンを使わずにエネルギーになるうえ、代謝にかかるスピードがとても速いのだそうです。

つまり、血中の過剰なブドウ糖を体脂肪として溜め込むインスリンの分泌を抑え、脂肪の代謝を促進すると考えられます。

無駄なインスリンの分泌を抑えることができれば、ダイエットだけでなく血糖値の改善にもつながるでしょう。

・ケトン体になりやすいから

ココナッツオイルの中鎖脂肪酸は、体内で「ケトン体」という成分に変化します。

ケトン体とは脂肪が分解されてできる成分であり、体のエネルギー源としてブドウ糖の次に使われます。

つまり、糖質制限中に体内のブドウ糖が少なくなっても、ケトン体を使ってエネルギーの保持ができるのです。

エネルギー切れを起こしやすい糖質制限中は、ココナッツオイルのケトン体が活躍してくれます。

・ラウリン酸が多いから

ココナッツオイルの50%以上は「ラウリン酸」という成分ですが、ラウリン酸は免疫力を高め、風邪やウイルスから身を守るのに役立ちます。

ダイエット中は、食事量を減らしたり栄養バランスが崩れて風邪などをひきやすくなりますから、しっかりラウリン酸を摂取することでダイエット中でも元気に過ごすことができそうです。

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糖質制限&ココナッツオイルでダイエットするときの注意点は?

糖質制限ダイエットは「成果が表れやすい」というメリットがあります。

そして、ココナッツオイルは「太りにくい油」と言われています。

ただ、食べ方によっては糖質制限&ココナッツオイルダイエットがマイナスになることもあります。

なぜならココナッツオイルは、他のオイルと同様に高カロリーですから、いくらカロリー制限のない糖質制限ダイエットだとしても食べ過ぎれば肥満に繋がります。

また、ココナッツオイルを食べていても糖質を制限し過ぎて食事全体のバランスが崩れると、栄養不足となって太りやすくなります。

さらに、糖質制限をし過ぎるあまり、風邪を引きやすい、だるい、顔色がわるいなどの体調不良を招く人は多いよう。

つまり糖質制限&ココナッツオイルダイエットを行う際は、

× ココナッツオイルを取り過ぎない

× 糖質を制限し過ぎない

ことに注意して下さいね。

おわりに

糖質制限中にココナッツオイルを食べたいけれど、香りが苦手という方もいらっしゃいますよね?

私も初めて「甘い油の匂い」を嗅いだときは、「これを飲むなんて!」と驚きました。

ただ、ココナッツオイルと相性のいい料理が分かってくると、意外と美味しく頂けるようになるものです。

一般的に、ココナッツオイルに砂糖や蜂蜜など甘味を加えると食べやすくなると言われていますが、私のお勧めは「ココナッツオイル+塩」です!

私はサラダやオムレツにかけて食べますが、甘ったるい香りを塩味が引き締めてくれるのでとてもバランスがよくなります!

また、ガーリックやハーブなどのスパイスも甘い香りと相性がいいので試してみて下さい。

ココナッツオイルは保湿剤やマッサージクリーム、ヘアオイルとしても使うことができるので「買ってはみたもののどうしても香りが苦手で食べられない」というときは肌や髪の毛に使ってしまいましょう!

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