血糖値のためのチョコレートは「量」と「質」が大事?

多くの女性は「チョコレート好き」ではありませんか?

もちろん私も、チョコレートが大好きです!

特に、トリュフや生チョコなど、口当たりが滑らかで、洋酒が効いているような個性的なチョコレートが好きです。

そんな幸せを運んでくれるチョコレートですが、「チョコレートは、糖尿病を予防する効果が期待できる」と言われているのをご存じですか?

そのため「正しいチョコレート選び」さえできれば、高血糖の私達がチョコレートを食べることは、むしろお勧めなのです!

とは言うものの、ごはんの代わりにチョコレートを好きなだけ食べていいというわけではありません!

チョコレートの健康効果を期待するのであれば、チョコレートをどれくらい食べればいいのでしょうか?

また、チョコレートであれば、安価なものでもいいのでしょうか?

今回は「血糖値のために食べるべきチョコレートの適量と質」や「選ぶべきではないチョコレート」についてご紹介して行きます。

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チョコレートが血糖値を下げるって本当?

チョコレートが糖尿病の予防に役立つのをご存じですか?

実は、チョコレートの原料である「カカオに含まれるポリフェノール」には「インスリン抵抗性を改善する働きがある」と言われています。

つまり、インスリン抵抗性が改善されれば、血糖値が下がりやすくなるということです!

血糖値が下がれば、糖尿病から遠ざかることができますね。

(「○○チョコレートなら食べ過ぎても血糖値を上げない?」に詳細記事を書いています。)

カカオは血糖値を上げない?!チョコレートの糖質量は?

血糖値への効果を考えると「カカオの含有量が多いチョコレート」を選ぶ必要がありますが、もう一つ、高血糖な私達が高カカオなチョコレートを選ばなければならない理由があります。

それは、チョコレートの「糖質量」です。

実は、カカオには糖質が含まれていません。

つまり、チョコレートの糖質量は、砂糖や粉乳の糖質量ということになります。

高カカオなチョコレートであれば、糖質量が少ないため、血糖値を上げる心配がないのです。

これは、カカオが原料の「ココア」にも同じことが言えます。

砂糖が含まれていない「純ココアの糖質量は1杯あたり0.8g」ですが、砂糖が含まれた「ミルクココアの糖質量は14.1g」にもなります。

糖質という点からみても、高カカオのチョコレートは「血糖値に優しい」と言えますね。

血糖値のためにチョコレートを食べる量はどれくらい?

血糖値への効果を期待するのであれば、「カカオの含有量が多いチョコレート」を選ぶ必要があります。

目安としては、「カカオ70%以上のビターチョコレート」を選んでください。

甘いミルクチョコレートや、マー〇ルチョコ、チョコ〇ールでは意味がありません。

では、インスリン抵抗性を改善させ、血糖値が下がりやすくするためには、毎日どれくらいの量のチョコレートを食べたらいいのでしょうか?

1日のチョコレートの摂取目安量は「25g」とされています。

一般的な板チョコ1枚が100g前後ですので、25gは「板チョコ4分の1くらい」の量になります。

「たったそれだけ?板チョコ1枚くらい食べてもいいのでは?」とがっかりされている方もいらっしゃるかと思いますが、25g程度であれば、毎日だって食べていいそうですよ!

ポリフェノールと言えば「赤ワイン」ですが、実はチョコレートには赤ワインよりも多くのポリフェノールが含まれているため、「たったの25g」でも、十分な抗酸化力を摂取できるのだそうです。

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血糖値のためのチョコレート選びは「質」も大事!

高血糖の私たちが食べていいチョコレートの量は、1日たったの25gです(笑)。

ほんのわずかで、貴重な「ひとかけら」なわけですから、美味しく質のいいチョコレートを選んでみませんか?

本物志向のアナタへ、上質なチョコレートの見極め方をご紹介します。

チョコレートには「チョコレート」と「準チョコレート」があり、それぞれの特徴は下記になります。

◇チョコレート

カカオマス(カカオ豆100%)、砂糖、カカオバター、粉乳などを練り固めて作られたもの。

◇準チョコレート

チョコレートに、植物性油脂、乳化剤、香料、甘味料などの添加物が加えられたもの。

つまり、準チョコレートは、本当のチョコレートではないということです。

準チョコレートに使われている「植物性油脂」とは、いわゆるサラダ油であり、質の悪い低価格の油が使われているものもあります。

よく「チョコレートを食べ過ぎるとニキビができる」と言われますが、これは質の悪いチョコレートを食べているからであり、粗悪な油のトランス脂肪酸や添加物などがニキビの原因となっています。

本物のチョコレートであれば、カカオの抗酸化作用によって肌はキレイになっていくはずですから。

チョコレート選ぶときは、「チョコレート」を選ぶようにしましょう。

チョコレートか準チョコレートかどうかは、パッケージの裏の「名称」に記載されています。

血糖値を上げるこんなチョコレートはNG!

血糖値のためには、カカオ70%以上のチョコレートを食べるべきですが、もしカカオの含有率が50%程度のミルクチョコレートだったとしても、少なからずカカオポリフェノールは含まれています。

しかし、チョコレートの中には、まったくカカオポリフェノールが含まれていないものがあるのです!

それが「ホワイトチョコレート」。

ホワイトチョコレートは、「カカオバター+砂糖+粉乳」で作られており、カカオマスが使用されていません。

カカオポリフェノールは、カカオマスに含まれているので、カカオマスが使われていないホワイトチョコレートは、カカオポリフェノールの効果は期待できないのです。

さらに、ホワイトチョコレートは、カカオバターが主原料である分、脂肪分も高くクリーミーなため、肥満のリスクも高くなります。

女性や子供に人気の、抹茶チョコやイチゴチョコなどは、ホワイトチョコレートを加工して作られたものなので、高血糖の私たちはホワイトチョコレートや、茶色以外に色付けされたチョコレートはNGだと言えます!

チョコレートを食べるときの注意点は?

「チョコレート」を知らない人はいないくらい、チョコレートは私達の生活の中に溶け込んでいる食品ですよね?

普段、何気なく食べているチョコレートですが、実はチョコレートを食べるときに注意しなければならないこともあるのです!

それは、「アレルギー」と「カフェイン」と「下痢」です。

・ココアアレルギー/チョコレートアレルギー

カカオマスに含まれるチラミンやニッケルという物質が原因となり、チョコレートを食べるとアレルギー反応を起こす方もいらっしゃるそうです。

アレルギー症状には、嘔吐、頭痛、腹痛、鼻血、痙攣などがあり、重度の場合は死亡するケースもゼロではありません。

チョコレートを食べた後だけでなく、ココアを飲んだ後にも上記のような症状が現れた場合は、ココアアレルギーの可能性がありますので、カカオが使われた食品の摂取はやめて下さい。

アレルギー反応は、「ある日突然起こる」こともあるそうなので、チョコレートを一度に大量に食べることはやめましょう。

・カフェイン

カカオマスには、カフェインが含まれています。

カカオマスの含有量が多ければ多いほど、カフェインの濃度も高くなるわけなので、高血糖の私たちが選ぶべきカカオ70%以上のビターチョコレートには、カフェインの量もそれなりに含まれていることになります。

厚生労働省によると、「ビターチョコレートのカフェイン量は、ミルクチョコレートの2~4倍」とされており、ビターチョコレート1枚(100g)を食べると、コーヒー1杯に含まれるカフェイン量を上回るものも中にはあるそうです。

また、カフェインは「一時的に血糖値を上げる」方向に働きますので、カフェインという点から見ても、チョコレートを食べる際は「適量」を守る必要があります。

(「空腹時のコーヒーは血糖値を抑える?ミルクを入れてもよい?」に関連記事を書いています。)

・下痢

カカオに含まれるフラボノイドには「小腸内の液体の増加を抑制する働き」があるため、少量であれば、高カカオのチョコレートは「下痢を緩和する働き」が期待できるそうです!

しかし、チョコレートを食べ過ぎてしまうと、チョコレートの脂肪分が胃腸へ負担となり、下痢が悪化してしまい、逆効果となります。

まとめ

高血糖の私達が食べていいチョコレートの量は「25g」です!

「少なっ!」って思ってしまった方は、私のほかにもいらっしゃるでしょう。

こんなに少ない量なのですから、食べるなら「質のいい」「美味しいチョコレートを」選びましょうね!

ただ、カカオ90%のダークチョコレートは、カカオバターが少ない分、口どけが悪く、チョコレートがいつまでも口の中に残って食べにくい気がします。

逆に、この「食べにくさ」のおかげで、ダークチョコレートを食べると食欲が失せてきますので、食べ過ぎ予防には役立ちますが。

現在では、カカオの含有率が異なるチョコレートが豊富ですし、低糖質のチョコレートも販売されていますので、これらのアイテムをいろいろ食べ比べてみると面白いのではないかと思います!

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