アーモンドが血糖値によいって本当?上手な食べ方は食前or食後?

Pocket

アーモンドは、ちょっとリッチなおやつやおつまみとしてそのままかじるだけでなく、スライスしたり刻んだりして料理やお菓子に使うこともできます。

日々の食生活の中で大活躍してくれるアーモンドは、その香ばしさのせいかそのまま食べてもほんのりとした甘みを感じることができますよね。

さらにアーモンドは、ただ美味しいというだけでなく、私たちの体に良い成分がたくさん含まれているのです!

味、歯ごたえ、栄養成分・・・どれをとっても魅力的なアーモンドですが、実は血糖値にも嬉しい効果があるようですよ!

高血糖でお悩みのみなさん、あなたの食事にもアーモンドを取り入れてみましょう!

今回は「アーモンドに含まれる栄養成分」「アーモンドと血糖値の関係」についてご紹介して行きます。

スポンサーリンク

アーモンドが糖尿病を予防する?アーモンドの栄養素は?

ここ最近「アーモンドは美容や健康にいい」と評判です。

なぜアーモンドが騒がれているのかというと、その理由はアーモンドが持つ豊富な栄養素にあります。

アーモンドに含まれる栄養素の中でも、特に糖尿病予防と美容に役立つ成分についてご説明します。

不飽和脂肪酸

アーモンドには脂質が多く含まれていますが、アーモンドの脂質は体内で固まらない「不飽和脂肪酸」です。

いわゆる「血液をサラサラにしてくれる油」なのです。

不飽和脂肪酸にはコレステロールを下げる働きがありますので、糖尿病の合併症として恐ろしい脳卒中や動脈硬化など血管の病気を予防するために役立ちます。

(「ピーナッツで血糖値が上がる?ピーナッツクリームの糖質は?」に関連記事を書いています。)

亜鉛

アーモンドには、カルシウム・マグネシウム・鉄・リン・銅・亜鉛の必須ミネラルが含まれています。

これらの必須ミネラルの中でも、亜鉛はインスリンの合成と分泌に関わる成分です。

亜鉛不足は高血糖に繋がりますので、アーモンドから亜鉛を補えばインスリンの機能が回復してくるかもしれませんね。

(「インスリン分泌量が少ない?食事と運動で増やせる?」に関連記事を書いています。)

食物繊維

アーモンドには食物繊維が豊富です。

食物繊維には、食事で取った糖質の吸収を妨げる働きがありますので、食後の血糖値の急上昇を抑えることが期待できます。

また、高血糖の方は便秘にもなりやすいので、アーモンドの食物繊維は便秘解消にも役立つでしょう。

(「糖尿病は便秘を招く?血糖値と便秘の関係は?」に関連記事を書いています。)

ビタミンE

アーモンドに含まれるビタミンEには、抗酸化作用があります。

抗酸化作用とは、「身体が錆びること(老化)を遅らせる働き」のことです。

特に高血糖の方は体内で「糖化現象」が起こりやすいため、アーモンドのビタミンEは若々しさを保つために役立ちます。

(「糖化とは何?血糖値が高いと老ける?」に関連記事を書いています。)

このようにアーモンドには、

◎血糖値の急上昇を抑える

◎インスリンの分泌を促す

◎高血糖による糖化を予防する

ことが期待できるのです!

まさに、高血糖に悩む女性の味方と言えそうですよ!

アーモンドの1日の摂取量は?

アーモンドを一日にどれくらいの量を食べれば、血糖値への効果が得られるのでしょうか?

調べて見たところ、1日に必要なアーモンドの量は「20~25粒程度」とされています。

ちなみに、アーモンド20粒で一日に必要なビタミンEの摂取量を賄えますので、20粒食べれば十分ではないかと思います。

また、一度に20粒食べるのではなく、10粒×2回といったように数回に分けてべてもいいそうです。

アーモンド20粒の糖質量は?血糖値に影響する?

アーモンドが持つ栄養分は糖尿病予防に効果的だと考えられますが、アーモンドを食べて血糖値が上がってしまっては元も子もありません。

血糖値を上げるのは糖質ですから、アーモンドに含まれる糖質量を調べてみました。

1日の摂取目安量であるアーモンド20粒当たりの栄養は次のとおりです。

<アーモンド20粒の栄養成分>

・重量 約20g

・カロリー 約120Kcal

・たんぱく質 約4g

・脂質 約10.8g

・糖質 約1g

こうしてみると、アーモンドの糖質量はとても少ないことがわかります。

アーモンドを毎日20粒程度食べる分には、血糖値に影響を与えないと考えられますね。

ただし、アーモンドは他のナッツと同様に脂質とカロリーが高い食品です。

食べ過ぎによって肥満になってしまうとインスリンの効きが悪くなり、その結果血糖値が上がりやすくなる可能性もあります。

アーモンドは健康食だと言われていても、1日の摂取量を守るように心掛けて下さいね。

血糖値対策にアーモンドを食べるなら食前?食後?

アーモンドの豊富な栄養を摂取するには、基本的にアーモンドをいつ食べても問題ありません。

しかし、食後の血糖値の急上昇を抑えたいのであれば、アーモンドを食べるタイミングに気を付けるといいでしょう。

食後の血糖値を抑えたいのであれば、「食前」または「食事中」に、糖質と一緒にアーモンドを食べるといいそうです。

これは、アーモンドに含まれる食物繊維によって、食事から摂取した糖質の吸収を抑えることが期待できるからです。

「食前にアーモンドを食べる」という習慣のある方は少ないと思いますが、糖質多めな食事のときだけでも試してみてはいかがでしょうか?

スポンサーリンク

アーモンドのお勧めの食べ方は?

アーモンドの魅力は、あの「カリカリとした歯ごたえ」ですよね?

しかし、アーモンドは固い分消化が悪いので、体内に吸収されにくいのだそうです。

そんなアーモンドの消化吸収を高めるために、アーモンドを「粉末」や「ペースト状」にして食べましょう!

例えば、アーモンドを細かく砕いたり、粉状にしたり、既にペースト状になっているものを料理やお菓子作りに使ってみて下さい。

アーモンドを使った簡単なメニューと言えば、

◎ほうれん草とアーモンドペーストの胡麻和え

◎スライスアーモンド入りかぼちゃのサラダ

◎クラッシュアーモンドとレーズンの人参サラダ

などいかがでしょうか。

また、サラダ、アイスクリーム、手作りクッキー、マフィン、パンなどにトッピングすれば、アーモンドの歯ごたえによって満足感が得られると思います。

一方、血糖値のためにお勧めできないアーモンドは、

×塩味を付けたもの

×砂糖やカラメルや蜂蜜などで味を付けたもの

×油で揚げたもの

です。

余計な塩分や糖分を取り入れないために、アーモンドは味付けせずそのまま食べるようにしましょう。

おわりに

アーモンドには、インスリンの働きをアップさせる亜鉛が含まれていますから、血糖値が気になる私たちにとって最適な食品だと思います。

さらに、アーモンドに含まれるビタミンEには女性ホルモンの分泌を促す働きがあるそうです。

そのためアーモンドは妊活中の女性にもお勧めなのだとか!

もちろん、妊娠中の女性が食べてもいいですし、産後の女性の栄養補給にも役立ちます。

血糖値が気になっておやつをガマンしているという方は、ぜひおやつにアーモンドを取り入れてみて下さいね!

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする